ウーロン と まめ と 緑茶  と 紅茶

シェパードのチェリー

 鳥取のおばあちゃん家にいた犬 シェパードのチェリー。
私が2歳の時、チェリーはお星さまに。

 私のお腹にこまめがいるころ。
ウーロンと散歩してる時にシェパードの尻尾がチラリ。
「この辺りでシェパードなんてめずらしい♪」って曲がり角を曲がって
見ちゃおう! と思ったら迷子シェパードでした。
「うぉぉぉ! ウーロンもいるし喧嘩になったらやばいー」と思ったとこ
前方から車。そしたら、そのシェパードは道のど真ん中で伏せをして
私の方をなにか待つように見ていました。
「車にひかれちゃうってばー! ねぇー!」って言ってもシカト。
車も ブッブー! って・・・。
「とりあえず、こっちおいで!」と言ったら嬉しそうに私の方にきて・・・。
ガリガリだったし、道行く人みんながシェパードを怖がるので「おいで!」と
言えばどこでもついてくる犬を庭につなぎました。ウーロンさんはご立腹です。
ワンワンフードもガツガツ食べてくれて。お水もガブガブって。
とりあえず、名前はまた「チェリー」。

 警察・保健所・動物病院・ペットショップに電話をかけまくり飼い主さん探し。
健康状態も気になったので病院で一通り検査してもらいレントゲンを撮って貰った
とこ 股関節形成不全・栄養失調・年齢は2歳ぐらい、とのことでした。
 毎日、ウーロンとチェリーとお散歩。ウーロンはチェリーが大嫌いだったけど(笑)
しつけがウーロンよりちゃんと入っていたチェリーはとってもお利口さんでした。
妊娠中の私を心配して実家の母がとりあえず連れて来い、と言うので実家へ。
母がチェリーの耳を見て「警察犬の訓練学校に電話してみなさい」と。
それでも飼い主さんが見つからないようだったら、実家で面倒を見てくれることに
なりました。チェリーの耳には数字の入れ墨がはいってました。

 警察犬訓練学校に電話してみたとこ、そこの人もとても良心的にいろいろ当たって
探してくれたみたいで、飼い主さんを捜しあててくれました。
「とある、ブリーダーさんで産まれて4軒ぐらい飼い主さんかわってますね」って。
しかも家は遠く隣の県でした。家の方に来るまでには利根川という大きな川、橋も
極度に少ない川を渡らないと来られないので「捨てられた可能性もある」と。
「やった! これでチェリーが飼える!」と喜んでいたら飼い主さんが引き取りに
来ることになり・・・。部屋でボロボロ泣いていたらチェリーが隣りにきて、
座ると股関節が痛いらしいのに隣りでずっと座っていてくれました。
(そのころウーロンさんはこたつで寝ていました)
 飼い主さんがお迎えにきて違う名前を呼んだとき、やっぱりチェリーは喜んで。
飼い主さんに「最後に一回だけチェリーって呼ばせて下さい」とお願いして
「チェリー」と呼んだら走ってきて涙で汚い顔をベロン! ベロン! って。
「別のお名前がちゃんとあるんだったら最初から教えてよねぇ〜、
そうでしょう? チェリー。1ヶ月間楽しかったよ、 元気でね」
 飼い主さんの前で泣きたくはなかったけど涙が止まらなかった。
ウーロンがめずらしくお客様(飼い主さん)に吠え続けていたのを覚えてる。

 チェリー、どうしてるかな。
 あなたのことは一生忘れることはないです。
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by oolongwan322 | 2005-04-28 23:24 | 日記
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